Page Title Here

Below is a list of all the blog posts you are posting that your
visitors might be interested in...

【アメリカにおける無免許施術の訴訟】

Posted by 鍼灸ニュース on Dec 20, 2019 7:00:00 PM

 

今回は鍼灸の学術データに関するニュースではありませんが

アメリカで鍼灸に似た治療として知られている

「Dry Needling」をノースカロライナ州の鍼灸免許委員会が訴えた

という記事をご紹介します。

Dry Needlingとは、鍼灸の免許がないフィジカルセラピストやカイロプラクターが針を使って施術する治療です。

アメリカでは鍼灸との違いがほとんどなく、それに伴う健康被害が報告されています。
Acupuncture Todayの11月号の記事です。

〜〜〜〜〜

2015年の9月初頭にノースカロライナ鍼灸免許委員会は、
Dry Needlignの使用に関してノースカロライナフィジカルセラピー協会を相手取り、
Wake郡上位裁判所に告訴しました。

Dry Needlingとは、針を肌や筋肉に刺して痛みを和らげる治療ですが、
ノースカロライナ鍼灸免許委員会のJunie Norfleet氏は以下のように告訴の理由を語っています。

「ノースカロライナでは鍼灸は資格を持ち適切なトレーニングと経験を積んだ鍼灸師しか行うことができないと定められており、無免許で経験の少ないフィジカルセラピストがDry Needlingという名で鍼灸治療を行うことから人々を守るために訴訟に踏み切りました。」
*アメリカは州によって法律が違うのでこのような発言になっていますが、殆どの州で鍼灸は免許制になっています。

広報担当のMary Cissy Majabe氏によると、この問題は2014年にフィジカルセラピー協会がフィジカルセラピストにも鍼灸を「Dry Needling」という名で認可するルールを提議したことに端を発しています。

この提議は2015年1月にノースカロライナ規則審査委員会により「Dry Needlingはフィジカルセラピストの実務の領域を超えている」という判断のもと却下されました。

それにも関わらず、フィジカルセラピー免許委員会はフィジカルセラピストにDry Needlingの施術が合法であるという指導を続けてきました。

Majebe氏はこう続けます。
「フィジカルセラピー免許委員会との合意を目指し、
数カ月間にわたって今件に関する協議をしようとしてきましたが、
フィジカルセラピー免許委員会が協議から離脱してしまい、
提訴以外に解決する方法がなくなってしまったのです。

提訴を避けるべく方法を模索しましたが、
ある患者がDry Needlingの施術によって肺に穴が開き救急病院に運ばれたという事故の報告を受け、
我々はフィジカルセラピー免許委員会がまた協議のテーブルに着くのをこれ以上待つわけにはいかなかったのです。

適切な知識や臨床トレーニング、
また鍼灸のライセンスのない無免許の人間が鍼灸を施術するという
危険な行為を見過ごすことはできません。」

フィジカルセラピストたちはDry Needlingを”trigger point therapy”や”intramuscular stimulation Therapy(筋肉内刺激セラピー)”とも呼んでいます。

ノースカロライナ州では、鍼灸師の免許取得には指導者監督のもと
鍼の配置、深さ、角度に関する広範囲に及ぶ臨床トレーニングとテクニックを含む
3年にわたる平均2732時間のプログラムを修了することが義務付けられています。

Dry Needlingでは、免許を受けた施術者のみが使うことができるFDA(米国厚生省食品医薬局)に認可された鍼が使用されている上、
フィジカルセラピスト協会は無監督の臨床トレーニングを含む54時間の追加クラスのみで施術できるとしているのです。

〜〜〜〜〜
日本でも以前、無免許の人が鍼灸を行ったことがニュースになっていますし

リラクゼーション業界に関して、多くの国家資格保持者に問題視されています。

※シェアは大歓迎です
http://goo.gl/UDGVm2
(リンク先は海外サイトです)

Topics: 鍼灸, 治療, 無免許

Leave Comment

Most Popular

Post By Topic

すべて表示